アニメは人生を変える!
こんにちは、スノウです。
最近は声優のTV出演、鬼滅の刃の日本映画興行収入ランキングを大幅に塗り替えるなど、ステイホーム期間もあって、アニメへの注目が高まっている世の中になりました。
自分は、13年前からアニメを毎日のように見続け、見た作品数は約200作品を超えました、、、。
そこで今回は、その作品の中からオススメの神アニメ(知る人ぞ知る編)を紹介したいと思います!
ある程度アニメを見慣れてる、アニメ上級者さんにオススメします!
そのアニメは、「新世界より」
今回紹介するアニメは、2013年に放送された小説が原作のアニメ
「新世界より」です。
小説「新世界より」は、貴志祐介による作品で第29回日本SF大賞受賞作品でもあります。タイトルは、ご存じの方も多いであろうドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」に由来しています。
その難しい内容故、小説では挫折した人も多いと聞きますが、アニメでは見やすく表現され、理解しやすい内容になっています。小説とアニメで、大きな変更点は無く原作に忠実なアニメとなっています。
あらすじ
「偽りの神に抗え。」
舞台は、人類が念動力(呪力)を手にした1000年後の世界を舞台とするSF作品です。
脳内イメージによってそれを具現化できる力(呪力)は、まさに神の力そのものであり、ものを浮かせたり、火を付けたりすることができる。
人類はバケネズミという生物を使役し、平和に生活しています。
主人公は12歳の5人の少年少女。5人は念動力を学ぶ学校に通い、そこで人類の血塗られた歴史を学び、命を懸けた冒険に駆り立てられます。
呪力という神の力を手に入れた人類。
人類とほぼ同等の知性を持つ異種族、バケネズミ。
主人公たちが、12歳、14歳そして26歳と成長する3部作を描いた、おぞましくも美しい壮大な世界観の作品です。
SFというより、少しホラーのようなダークな世界観が魅力的です。
オススメする理由
①圧倒的世界観! そして最終回は、、、。
まず、何といっても世界観が素晴らしい!!
200作品以上見た私ですが、設定だけで見たらナンバー1ですね。映像化不可能と言われる理由がわかります。
全25話で完結する本作品ですが、濃密すぎる設定、登場人物の成長、他勢力からの脅威など盛りだくさんな内容になっています。
しかし、物語を通して一貫して感じられるのは「平和は血塗られた残酷な過去の上に成り立っている」という残酷であり、しかしながら美しい現実です。
最終回のラスト10分で、すべてが明らかになったときは、、、もう、、。
鳥肌どころか頭禿げそうなぐらいゾッとする最終回でした。
「偽りの神に抗え。」
この意味を考えながら見るのをオススメします!
②美しい音楽
その薄気味悪い、ダークな世界観を支えるのが秀逸な音楽です。ドヴォルザークの「新世界より」をはじめ、静かなBGMが主体となり物語を彩ります。
だが!それが怖すぎる!
見たあと、夜道を歩くなんて出来ないぐらい怖くなりました。EDも独特な曲調で、頭にはびこる不思議な曲でした。
③バケネズミの演技が凄い!
人間と同じぐらい知性を持ち、裏で何やら画策しているような怪しいスクィーラ
優れた戦闘力を持ち、人間を友好関係を持つ戦士奇狼丸
物語はこの2人を主軸に進んでるといっても過言ではない程、重要な役回りです。特にスクィーラの巧妙な話術、どこか秘密を知っているようなふるまい。
人間だけでなく、バケネズミにもに人間味があるのが、この物語の魅力でもあります!
さいごに
「全然あらすじわかんねーよ」と思うかもしれないですが、これはネタバレなしで説明するのは不可能です。自分の目で見てくださいとしか言えないですね...。
「新世界より」は大人向けのアニメ、頭を使うアニメが好きな人は大好きになる作品だと思います!
しかしながら、途中の作画崩壊に耐えねばなりません...。
それを耐え抜き、最終回を見終わったとき。
アナタは、新世界の真実を知ることになるでしょう。
それでは。