愛し合うことだけが、
どうしてもやめられない
こんにちは、スノウです。
ゴールデンウイークで暇だったので、アニメ「プラネテス - ΠΛΑΝΗΤΕΣ」を見直しました。
それを原作にした谷口悟朗監督(コードギアスの監督)のテレビアニメ版です。
「プラネテス 」は、宇宙を舞台にした人とのつながり、愛がテーマのアニメです。
コロナの影響で、人とのつながり方が疎遠になる時代に疲れた人が多いと思います。
逆に、意外とつながらなくても生きていけるな...と思った人もいるかもしれません。
この状況下だからこそ、とても心に響く内容になっているので、それを紹介していきたいと思います!
もう一度言います。
見たら人生観が変わります!!
あらすじ
2070年代、人類は宇宙開発を進め、その影響で宇宙に漂うネジなどのゴミ『スペースデブリ』が社会問題となっている。
主人公星野 八郎太(ハチマキ)は、自分専用の宇宙船を持つという夢を叶えるべく、デブリを拾うデブリ課で仕事をしている。そこに、新人としてヒロインの田名部 愛(タナベ)が配属される。デブリ課は、いわゆるごみ拾い課。会社の中でも落ちこぼれが集まる部署だが、登場人物はみな、夢を持っている。
デブリ課の個性豊かな登場人物とのヒューマンドラマや、宇宙という広大な存在の中における人の繋がりを描いた作品です。
漫画は全4巻、アニメは全26話のちょうどよい長さで、見やすい作品です。
プラネテスの魅力
SFなのに、現実味があるストーリー
宇宙を舞台にしたSF漫画と聞くと、無重力だとかブラックホール、相対性理論とか難しい設定などがつきものですが、プラネテスのストーリーは、とても現実味がある。
テーマは宇宙を介した「愛」です。「人とのつながり」「人と人が引き合う力」を持つ宇宙だからこそ生まれる人生があります。それは、地球上でも同じことです。地球も同じ宇宙の中の一つですから。
地球より、さらに広大な宇宙に出たとき。
自分は何者なのか、夢とは何なのか、愛とは何なのか。
見えてくるものがあります。
夢と仕事
前述のSFなのに現実味があるにつながりますが、主人公は夢を追いかけながら仕事をしています。これは、多くの大人・社会人も同じだと思います。
プラネテスは、宇宙と同じように仕事を描いているのです。
夢と現実の狭間でもがく主人公。仕事とは何か、夢とはなにか。
プラネテスは、特に名言が素晴らしい作品として有名なので、その言葉一つ一つに自分の人生について考えさせられます。
ラストシーンが、ロマンティックすぎる!!!!
プラネテスと言ったらコレ!!ってぐらい有名なシーンです。
これは、最後まで見た人にしかわからない感動ですね。
あああぁぁぁぁぁ!!!!!
思い出すだけで、(・∀・)ニヤニヤ ですね。
ラストシーンを見た人はみんな、こうなるでしょう。
今度俺もやってみよー (*´▽`*)
漫画史、アニメ史に残るラストシーンです。
こんなきれいな終わり方は見たことがありません。
さいごに
プラネテスは、学校の教材にした方がいいぐらい哲学的に人生について、自分について考える時間を与えてくれます。できるなら、アニメと漫画両方見てほしいですが、まずはアニメからが見やすいと思います。
最期にもう一度言いますが、プラネテスを見た人生と、見なかった人生では大きく考え方が変わってくると思います。ぜひ、一度ご覧になったください!
それでは、アリーヴェデルチ!(さよならだ)
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