私は、生きる。
こんにちは、スノウです。
今回は、Amazonプライムに追加され、高評価されまくっている話題の映画
「オットーという男」を見た感想をレビューしたいと思います。
この映画、Amazonプライム(2023年11月現在)のレビューが、
なんと★4.5!!
これほど評価が高い映画はそうそう無いので、予告編を試しに見てみると、面白そうな雰囲気。すぐに映画視聴ボタンへのびる手。。
これは大傑作!!
必ず涙する、生きる素晴らしさを凝縮した映画
そこで今回は、映画「オットーという男」のあらすじとおすすめポイントをネタバレなしで解説します。
あらすじ
オットーは、町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜めな頑固おじいちゃん。
近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教するばかり。
仏頂面、野良猫には八つ当たり、それが「オットーという男」。
そんな彼ですが、最愛の人に先立たれひとり孤独を抱えていた。
仕事も引退し生きる気力がなくなった彼は、自分で死ぬことを選ぶが、、
向かいに引っ越してきた家族との出会いで、「オットーという男」は変わり始める。
おすすめポイント
トムハンクスの演技は過去最高かも
「プラットフォーム」や「フォレストガンプ」で有名なトムハンクスですが、トムハンクスの映画をたくさん見てきた私的に、過去最高の名演技だと断言できます
演技というか、トムハンクスも年を取っているので、おじいちゃんの役がありえないぐらいリアリティがある。。
映画冒頭では、見たこと無いぐらい頑固なおじいちゃん。
ですが、だんだんと心を入れ替えていくにうちに、トムハンクス演じるオットーの表情が繊細に変わっていて、ラストには、、、
ここから先は言えませんが、映画を見ている間は特に!オットーの表情に注目(顔のしわ一つ一つまで注目)してみると、オットーの心情が伝わるのではないでしょうか。
ご近所で世界が完結している
ここが一番魅力かなとおもいます。
この「オットーという男」は、予告からも分かるようにご近所関係が中心の映画。
おじいちゃんなので、地元の近隣でしか行動できなくなるのでご近所さんが中心になるのは当たり前。
映画という2時間のなかで、登場人物は数えるほどしか登場しない。
だからこそ、ご近所さんが思う「オットーという男」への感情、過去の思い出が直に伝わる絶妙な設定だと感じました。
登場人物が多く、名前も覚えられえない映画とは違い、名前も覚えられるし、彼らの生活環境、家庭構成まで覚えられるので、自分もオットーのご近所さんになった気分になれる映画でした。
だからこそ、オットーの変化に同情・共感もできるし感動もできると思います。
エンドロールがずるい!!
これはラストまで見ないとわからない。
ですが「オットーという男」の人生を最後まで見終わったあとに、このエンドロールはもうずるいのひとこと。
最近は文字だけエンドロールの映画も少なくないので、個人的に余韻に浸るエンドロールで工夫、最後の追い込みをかける映画はとても好きです!
なので、大きな余韻に最後まで浸りたい!という人におすすめの映画となっています。
さいごに
今回、「オットーという男」を見て、トムハンクスの代表作が変わるぞ...
と思えるぐらい大傑作の作品でした。
ヒューマンドラマ系の映画はこの世にたくさんありますが、その中でも特に完成度は満点レベルの映画になります。
ほっこりしたい人、涙したい人、余韻に浸りたい人、愛する人への気持ちを忘れたくない人におすすめの映画となっています。
断言できます。
必ずいつか思い出してしまう映画になる。
それでは、アリーヴェデルチ!(さよならだ)