かりそめの平穏を取り繕っている
こんにちは、スノウです!
今回は、漫画「SPY×FAMILY」(スパイファミリー)について読んでみての感想を書きたいと思います。
SPY×FAMILYは、遠藤達哉による漫画で『少年ジャンプ+』に連載中の人気コミックです。『このマンガがすごい!2020』男編『次にくるマンガ大賞』wedマンガ部門
その他書店でのマンガ大賞を総なめした漫画です。ジャンプ+としては、新刊6巻の初版部数が異例の史上最速の売り上げ100万部を達成した驚異のスピードで大ヒットを記録する漫画です!
(2021.3現在の累計発行部数は800万部を超える)
ここで念押ししたいのは、ジャンプ+というところです。WEB漫画であるジャンプ+は、無料で漫画が少しづづ読めます。そう、無料で読めるのです。
しかし!無料で読めるにもかかわらず単行本が100万部を超えるのです。これは、正直異常な現象です。
これはアニメ化確実でしょう。
書店でよく目にするので、実際に読んでみました。
正直言います。
面白いなー (´▽`*)
あらすじ
世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代、暗号名コードネーム「黄昏」は、百の顔を使い分ける凄腕スパイとして、より良い社会のために活動していた。
ある日、黄昏に「家族を作り、とある名門小学校に潜入せよ」という任務が与えられる。
任務遂行のため、かりそめの家族を作ることになるのだが、、、
スパイの父、殺し屋の母、心を読める超能力者の娘で構成される家族!?
ハラハラするアクションシーンや、コメディ要素も満点な面白い漫画です!
登場人物
ロイド・フォージャー
・本作品の主人公で、コードネーム「黄昏」の凄腕スパイ
・ずば抜けた頭の回転や戦闘力、記憶力を持つイケメン
・戦争孤児であった過去を持ち、「子どもが泣かない世界」を作るためにスパイ活動を
する人情味のある男
・冷静なツッコミが持ち味
ヨル・フォージャー
・表向きは、事務員さん。裏ではコードネーム「いばら姫」のごりごりの殺し屋
・暗殺業のお金で、弟を育てる
・ド天然で、めっちゃ可愛い
・お酒にめっぽう弱い
・天然ボケ担当
アーニャ・フォージャー
・人の心が読める超能力者
・謎の組織により、被検体007として生み出された
・超一流学校に入学するが勉強が苦手
・ボケ担当
何がそんなに面白いのか
家族関係が面白い!
ロイドはスパイの任務により、アーニャ・ヨルとかりそめの家族を演じるのだが、、、
お互いの正体は、知らない。そう、アーニャ以外は!!!!
そうなんです、アーニャは他人の心が読める超能力者なので、ロイドがスパイ、ヨルが殺し屋ということを知っているの唯一の人物なのです!!
アーニャは、読者目線で家族の成り行きを観察する存在でもあるのです。そのアーニャのハラハラが、読者の気持ちを代弁してくれるので、なんとも面白い!
アーニャの行動
アーニャは先ほど説明したように、心を読める超能力者なので、ロイド
(スパイ)とヨル(殺し屋)のターゲットの心の声も聞けるため、アーニャは作戦の全貌をいち早く気づけます。
なので、空気を読む大人な行動をします。言うなればサポート役です。
しかし、アーニャは幼いため、つたない言葉・行動でしか表現できません。
それが、カワ(・∀・)イイ!!
もうアーニャを見るために、SPY×FAMILYを買ってるようなもんです。
癒し要素もあります。
本物の家族のように、、、
SPY×FAMILYは、ハラハラするシーンと、面白いコメディ要素で成り立っている漫画ですが、何よりも尊いのがお互いのことを本物の家族のように思う気持ちが芽生えてゆく様子です。
ホロっと泣ける
ロイドは父親として、ヨルは母親として、アーニャは2人の子供として。
任務の遂行で生まれてはいけない、家族の情が生まれてしまうんですねー。
そんな泣き要素もあるから、SPY×FAMILYは売れるんでしょうねー
物語に緩急があって、飽きずに読めるようになってるのが凄い!
そりゃ、賞をたくさん受賞するわ(/・ω・)/
さいごに
SPY×FAMILYには興味ありましたけど、ゴールデンウイークになって暇になってので試しに1巻を購入したら、面白くて気づいたら6巻まで家にありました(笑)
今からでもすぐ最新刊まで追いつけるので、ためしに1巻だけでも読んでみることをオススメします。かりそめの家族が、恋しくなるころ間違い無しです!
それでは。